1994年7月にアメリカで公開されたコメディ映画作品「マスク」。
コメディー王と言われるジム・キャリーが主演していることでも有名で、日本でも大人気となりました。
しかしそんな映画「マスク」ですが、面白いという声と同じくらい、「怖い」という声が上がっているのです。
なぜ「怖い」といわれているのか、調べてみました!
マスク(映画)とは?怖いと言われる理由とは?
1994年7月にアメリカで公開されたコメディ映画作品「マスク」。
日本でも大ヒットした映画「マスク」。
まずはどんな内容か簡単にいうと・・・
平凡な男が謎のマスクで超ゴキゲンなヒーローに大変身しちゃうお話!
もうちょっと詳しいあらすじはというと・・・
銀行員スタンリー(ジム・キャリー)は、引っ込み思案で女性にもてない冴えない男。
しかし、川に落ちていた不思議なマスクを拾った時からスタンリーの人生は一変!
マスクをつけると、その人間の一番強い欲望がむき出しになり、更に超人的パワーが自在に操れるようになるのだ。
スタンリーは、ハイテンションでワイルドで陽気な男に大変身!
謎の仮面の力で、一目惚れしていたティナを口説いたり悪者をやっつけたり、超ゴキゲンなヒーローになるが…!
主演のジム・キャリーを一躍スターにのしあげたともいわれているのがこの映画「マスク」なのです。
そしてジム・キャリーだけでなく、ティナ役だったキャメロン・ディアスも当時演技経験皆無の新人だったというから驚き!
この作品のヒロインに抜擢されたキャメロン・ディアスも今やハリウッドトップ女優として名をはせていますね。
そんなわけで、トップスターを二人も輩出したこの作品はやっぱりすごいですね!
完全にコメディー映画なのに、なぜ「怖い」と言われているのでしょうか?
マスク(映画)は怖い?その理由とは?
1994年7月にアメリカで公開されたコメディ映画作品「マスク」。
なぜ「怖い」と言われているのでしょうか?
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マスクという映画が「怖い」と言われている理由の一つが、ジム・キャリーの緑色の顔です。
これは、「マスク」が公開されたのが1994年ですが、この当時子供だった世代がこの映画をみて、緑色の顔に衝撃を受け、「怖い」という印象をもってしまったことが理由のようです。
話の内容は覚えていない、もしくは知らないが、あの「緑色の顔が怖かった」ことだけは覚えているという人が案外多いのです。
そして当時子供だった人たちが今やすっかり中年世代となりましたが、その時の「怖かった」というイメージだけが大人になっても残っているようなのです。
マスク(映画)は怖い?その理由とは?
1994年7月にアメリカで公開されたコメディ映画作品「マスク」。
ただ単に、緑色のマスク姿のジムキャリーが怖い・・・という声が多いのですが、それだけではないようです。
なぜ「怖い」と言われているのか、その理由の二つ目がこちら。
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人は欲望が勝ってパワーを手にすると、自分が自分でなくなってしまうという点です。
これは、映画を表面的でなく、奥深い部分まで探求しながら見た人が感じているようです。
もしくは、原作を知っている人が感じている「怖さ」のようです。
原作「THE MASK」では、マスクに北欧神話の神ロキが宿っている設定になっています。
北欧神話の神ロキとは、悪知恵がはたらく悪戯好きの神様でした。
その神ロキのいたずらがマスクに宿っているため。主人公スタンリーはマスクをつけることでスーパーパワーを手に入れるのです。
そして、自分の意志に反して恨んでいる人間たちを次々に虐殺してしまう。
っというのが原作です。
映画では、このホラー感を思いっきりコメディーに仕上げているというわけなのです。
深く考えると、根底にあるのは人としての「怖さ」であるのかもしれません。
しかし、そんなこと考えると、この映画がつまらなくなってしまいます・・・。
映画では純粋にジム・キャリーの顔芸やコミカルさと若かりし頃のキャメロン・ディアスの美しさを楽しめばOK!!ですよね(*^^*)