木村拓哉主演ので大人気のドラマ「HERO」が2007年に映画版となって公開されました!
木村拓哉と松たか子のコンビは、とても息が合ってて、いつ見てもいいですよね!
映画の中での久利生と雨宮のラストのキスシーンはとても印象的でしたね(*^^*)
でも、そんなキスシーンよりももっと気になったことがあるんです・・・
それは「チョングッチャン」!!!
木村拓哉演じる久利生が映画の中で「チョングッチャンが食べたい」と言ったり、やたら「チョングッチャン」「チョングッチャン」と連呼するので、ストーリーそっちのけで気になってしまいました(笑)
私のように「チョングッチャン」が頭から離れなくなってしまった人も多いはず!
そこで、「チョングッチャン」とは一体何なのか?どんな食べ物なのか?調べてまとめてみました!
映画版HEROで久利生が連呼する「チョングッチャン」って何?
「チョングッチャン」とはいったいどんなものかというと・・・
- 漢字だと、清麹醤と書く
- 大豆を発酵させた味噌の一種
- 納豆のような粘り気と匂いがある
- これを使用して作られた料理も「チョングッチャン」と呼ばれる
- 韓国の健康食品の一つである
- 日本人観光客の間では「納豆チゲ」とも呼ばれている
- 韓国の家庭料理の一つである
日本ではそれほど知られていませんでしたが、チョングッチャンは味噌のことでもあり、料理名でもあるということですね!
映画内で木村拓哉演じる久利生が食べたいと言っていたのは、いわゆる「納豆チゲ」のチョングッチャンのことのようですね。
匂いもかなり強烈なようで、韓国家庭料理と言われていますが、韓国人の中でも好き嫌いはわかれるようです。
日本でも納豆の好き嫌いはかなりはっきり分かれますので、それと似ていますね。
納豆好きの日本人でも、チョングッチャンは苦手・・・
チョングッチャンは好きだけど納豆は苦手・・・
という人もいるようで、いずれにしても独特に風味の料理のようです。
映画版HEROで久利生が食べた「チョングッチャン」と「納豆」の違い
韓国のチョングッチャンは納豆と似ているとよくう言われますが、実は違う点も色々あるのです。
発酵食品であり、粘り気と匂いが強いというところが納豆と似ている点です。
ではどこが違うのでしょうか?
大きく違う点はというと・・・
- 製造方法
- 食べ方
この2点です。では詳しく説明していきます!
1つ目違いは製造方法で、どちらもゆでた大豆を熟成させるのですが、熟成後に手を加えないのが納豆、熟成後に塩や唐辛子などを加えて作るのがチョングッチャンです。
2つ目の食べ方ですが、生のまま食べるのが納豆、チョングッチャンは生のまま食べることはほとんどなく、大抵の場合チゲ料理の材料として火を通して食べます。
しかし、最近はチョングッチャンも生のまま食べたほうがより健康的だといわれ、生のままでの食べ方にも関心が高まっているようですが、まだまだ調味料としての使われ方のほうが一般的のようです。
チョングッチャンは日本国内にある韓国料理屋さんならどこでも食べられるというわけではなさそうです。
チョングッチャンお目当てに韓国料理屋さんに行く場合は、メニューに「チョングッチャン」があるのか確認してから行くことをおすすめします!
日本の韓国料理屋さんの場合、「チョングッチャン」ではなく、「納豆チゲ」や「納豆みそチゲ」としてメニューに書かれている場合もありますので、注意して見てみてくださいね!