コロナウィルスが世界中に広がって、感染症に対する危機意識を持つ人が多くなりましたよね。
感染症に感染しないためにはやはり、自分自身の免疫力を上げておく必要があります。
免疫力が下がっていると、風邪もひきやすくなるし、病気にかかりやすくなりますよね。
そこで、最近注目を集めているのが、免疫力アップ効果が期待される「エルダーベリー」です。
ではエルダーベリーで免疫力を高めるにはどうしたら効果的なのか?
気になったことを色々調べてみましたのでご紹介しますね!
では行きますよ(^^)/
そもそもエルダーベリーとは?
エルダーベリーとは、スイカズラ科ニワトコ属のエルダーという落葉低木植物の果実のことです。
エルダーベリーの木の高さは3~10mで、初夏にエルダーフラワーと呼ばれる小さな白い花を枝先に一斉に咲かせます。
エルダーフラワーはマスカットのような甘い香りが特徴です。
日本では、エルダーベリーの木の枝や幹などを打撲や骨折、打ち身などの湿布薬として使用していました。
そのため、折れた骨を接ぐ木という意味で「接骨木(せっこつぼく)」とも呼ばれています。
エルダーベリーの効果・効能
感染症を予防・改善する効果
エルダーベリーには、ビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは、体内に侵入した細菌やウイルスなどをやっつける白血球の働きを強化する働きがあります。
ビタミンCを積極的に摂取することは、免疫力を向上させ、風邪などの感染症を予防したり、感染症の回復を早めることに効果があります。
生活習慣病を予防
エルダーベリーに含まれるイソケルセチンには、血液をサラサラにする効果があります。さらには、アレルギーや脂肪の吸収を抑えるという働きもあります。
また、エルダーベリーに含まれるルチンには血管を強化し、血流をスムーズにする働きや血圧を下げる働きがあります。
そのため、血管が詰まることで引き起こされる動脈硬化や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を予防する効果が期待できるのです。
疲れ目も改善!
エルダーベリーには、アントシアニンやビタミンAが豊富に含まれています。
ビタミンAはものを見るのに必要なロドプシンを構成する成分のひとつです。
このロドプシンは、視神経から脳へ情報を伝える際にいったん分解された後、再合成されます。
すっきりものを見るためには、このロドプシンの再合成が大切だと言われています。
そのため、アントシアニンとビタミンAを多く含むエルダーベリーは、疲れ目の予防や改善にも効果を発揮してくれるのです。
エルダーベリーの効果的な食べ方
エルダーベリーの一般的な食し方はというと・・・
ハーブティーとして飲む
シロップにして飲む
サプリメントで摂取
という感じです。
エルダーベリーティーにすれば、毎日おいしく飲むことができますね。
シロップにすると、風邪をひいたときなどに、より効果を感じられるかもしれません。
(のどが痛くてはちみつをなめる感覚ににてるかも!)
サプリメントは手軽に摂取できるのが利点ですね。
どれもそれぞれの利点があるので、お好きな摂取方法を選んでいただければと思います。
感染症にかかりたくない今の時期、エルダーベリーを日々摂取するのは、かなりおすすめです!