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生活

東京パラリンピックマラソンコースはどこ?伴走者もすごい!

東京パラリンピックもいよいよ大詰め!

最後を飾る種目はやはりマラソンです。

2021年9月5日にマラソンが開催されますが、オリンピック時期とは気温も10℃以上も低く、20℃前後。

オリンピックではマラソンは東京の猛暑が懸念され、札幌で開催されましたが、パラリンピックでは当初の予定通り、東京で行われます。

ではどんなコースを走るのでしょうか?

東京パラリンピックマラソンコースはどこ?

パラリンピックのマラソンは東京で行われます。

気になるコースは、国立競技場をスタートおよびゴール地点として、浅草や東京タワーなど都内名所を駆け抜けるコースになっています。

パラリンピックマラソン選手が伴走者と一緒に走る際のルール

  • 視覚障害のある選手で、障害クラスがT11の選手は伴走者と一緒に走ります。
  • T12の選手は伴走者をつけるかどうか選ぶことができます。
  • 選手と伴走者はガイドロープでつながり、伴走者の交代時を除き、ガイドロープを離してはいけません。
  • 伴走者は選手に口頭で指示することがでいますが、引っ張ったり押したりして前進させてはいけません。
  • 転倒時に手助けをしたり方向を指示したりすることは、走る後押しとならない限り問題ありません。
  • 伴走者は選手より先にゴールしてはいけません。

このようにいくつかのルールがありますが、選手と伴走者の信頼関係あってこそ成り立つ競技ですね。

パラリンピックマラソン選手の伴走者もメダル級にすごい!

選手と同じスピードで走り続けるって、普通に考えてすごすぎですよね!?

普通の人ではもちろん務まりませんので、伴走者の方ももともとかなりすごいアスリートの方のようです。

ただ走るだけでなく、選手の目となり心の支えとなる存在でなければなりませんので、並大抵のすごさレベルではないということがよくわかります。

伴走者も選手並みにスゴイのに、1位2位3位の場合、メダルはもらえないのでしょうか・・?てか、もらってもいいんじゃないか?と気になり調べてみました。

日本障がい者スポーツ協会によると・・・

パラリンピックなどの大会では、長距離、短距離両方とも、1人だけの伴走者が選手と走り、3位以内になった場合にのみ、伴走者にメダルが授与される。途中で交代した場合はもらえない。

だそうです。伴走者が一人の場合は、選手同様にメダルがもらえるんだそうです。しりませんでした!!ここにもしっかりルールがありましたね。

色々ルールがあることがわかったので、伴走者が途中交代するのかしないのかなど、パラリンピックでのマラソン競技の見方が変わりそうです!

金メダルを獲った、道下美里選手が表彰式で伴走者である青山さんに、自分が受け取田メダルを最初にかけてあげようとした姿がとっても印象的でしたね。

道下美里選手には伴走者が二人ついて、途中で交代したため、伴走者の方にはメダルは授与されませんでした。

この表彰式の道下選手の姿を見て、伴走者が二人であってもメダルをあげてほしいなぁと思てしまいました。

それだけ、選手と伴走者の方はともに頑張ってきた同志なんだなぁと思う瞬間でした。

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