1995年に上映された、スタジオジブリも映画『耳をすませば』。
舞台となったのは、東京都にある聖蹟桜ヶ丘だというのは有名ですね。
聖蹟桜ヶ丘はファンから「聖地」とも言われているほど。
ストーリーの中でも、特に印象的な、「雫の住む団地」「地球屋」「聖司が雫を連れていく秘密の場所」は実在するのでしょうか?
モデルとなった場所を調べてみました!
Contents
耳をすませばの聖地は聖蹟桜ヶ丘とは!?
まずは、スタジオジブリ作品「耳をすませば」の聖地と言われる聖蹟桜ヶ丘とはどこにあるのでしょうか?
聖蹟桜ヶ丘(せいせきさくらがおか)は、東京都多摩市北部に位置する聖蹟桜ヶ丘駅の周辺地域のこと。
中心はやはり、京王線聖蹟桜ヶ丘駅。 新宿駅から電車で約30分です。
京王電鉄の本社があったり、そのほかの京王グループの本社もあるのが聖蹟桜ヶ丘。
まさに京王グループの重要拠点になっている場所なのです。
ちなみに、蹟桜ヶ丘駅の発車メロディー はおなじみの「カントリーロード」♪
発車メロディーにカントリーロードが流れるなんて、なんかほのぼのしちゃいますね♪
聖蹟桜ヶ丘のある多摩市役所でも、この辺り一帯が「耳をすませば」の舞台となっていると案内マップを作製しているほど。
可愛いマップですよね(*^^*)
これをみながら、お散歩したくなりますよね~!
では、「耳をすませば」の聖地である聖蹟桜ヶ丘にある作品のモデルになった場所を詳しくみていきましょう!
耳をすませばの聖地は聖蹟桜ヶ丘!雫の住む団地のモデルとなった場所はどこ?
まずは、雫が住んでいる団地。
ここは、愛宕団地といって、実在している団地です!
愛宕団地は多摩ニュータウンの中の団地なのでした!!
住所は【〒206-0041 東京都多摩市愛宕2丁目3−1】です。
そして、雫が駆け下りていくのが印象的な階段がこちら。
なかなか急な階段です(^^;)
雫が飛行船を見つけて「今日はいいことありそう♪」と駆け下りていくシーンはまさにこの階段がモデルとなっています。
耳をすませばの聖地は聖蹟桜ヶ丘!地球屋のモデルとなった場所はどこ?
そして、なんといても気になるのは「地球屋」ですよね!
「地球屋」はなんと・・・実在していませんでした。
これは架空のお店だったのですね。ちょっと残念。
でも、現在こんな形で「地球屋」が再現されているのです。
これは、地球屋の形をしたポストなのです!
このポストの正式名は「青春のポスト」。
2012年4月から設置されています。
当時、地元の名士や関係者が集まって盛大に式典が行われました。
「耳をすませば」の主人公のように夢を大切にしてほしいという願いから、自分の夢について書いた手紙を投函するポストを作ったのだそうです。
実際に投函することができ、投函された手紙は保管されるそうです。
地球屋は実在していませんんでしたが、地球屋があったあのロータリーは実在します。
それがこちら。
桜が丘ローターリーといて聖蹟桜ヶ丘のシンボル的な場所になっているんだそうです。
桜が丘ローターリーの住所は【〒206-0013 東京都多摩市桜ケ丘1丁目80】です!
耳をすませばの聖地は聖蹟桜ヶ丘!秘密の場所のモデルとなった場所はどこ?
最後は聖司が雫を連れていった「秘密の場所」!
ここは、いろは坂を上っていったところにある高台です。
ラストの夜明けの幻想的な雰囲気の中、聖司が雫に告白するシーンもモデルとなった場所です。
坂と階段が結構あり、かなりの高台です。
町が一望できるのも素敵ですよね!
映画の中で出てくる場所が、実際にあるなんて、なんだかとっても素敵です。
比べてみてわかる通り、映画の中でも結構忠実に再現されていますね。
聖蹟桜ヶ丘が「耳をすませば」の聖地と言われる理由がよくわかりました(*^^*)