塩化カルシウム融雪剤は、雪や氷に触れると溶けて水になり、その水が凍らないようにする効果があります。
そんな塩化カルシウム融雪剤は雪が降った後に使っても効果があるのでしょうか?
雪が降る前にまかないと効果がないのでしょうか?
この記事では、塩化カルシウム融雪剤の巻く効果や使い方など、気になることをまとめています。
Contents
【塩化カルシウム融雪剤】雪が降った後でも効果ある?
塩化カルシウム融雪剤は雪が降った後にまいても効果があるのかというと・・・
効果はあります!
塩化カルシウム融雪剤は、雪が降る前にまくことで、雪が積もらないようにしたり、凍結を防止したりする効果があるものですが、雪が降った後にまくことでも、雪を溶かしたり、凍結を防止したりする効果があります!
塩化カルシウムは、水に溶けるときに熱を発する性質があるので、雪や氷に触れると溶けて水になり、その水が凍らないようにする効果があります。
ただ、気温が低すぎると溶けた氷がまた凍ってしまうことがあります。
ですので、低い気温が続く場合はあまり効果が得られないかもしれません。
【塩化カルシウム融雪剤の効果】雪が降った後と降る前でどう違う?
塩化カルシウム融雪剤を使用するタイミングが雪が降った後と降る前では効果が変わってきます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
【塩化カルシウム融雪剤】雪が降った後に使用した場合の効果
塩化カルシウム融雪剤を雪が降った後にいた場合、積もった雪を溶かして水に変えます。
その水は凍らないようにする効果がありますが、気温が低すぎると凍る可能性があります。
その場合は、除雪をしてからまく必要があります。
また、雪が降り続くと、融雪剤が雪に埋もれて効果が低下する可能性があります。
その場合は、適宜追加でまく必要があります。
【塩化カルシウム融雪剤】雪が降る前に使用した場合の効果
塩化カルシウム融雪剤を雪が降る前にいた場合、雪が降ってもすぐに溶けるので、雪が積もりにくくなります。
また、雪が降る前に道路に水分がある場合は、凍結を防止できます。
ただし、雪が降り続くと、融雪剤が薄まって効果が低下する可能性があります。
その場合は、適宜追加でまく必要があります。