2024年の千葉県の公立高校入試を終えて平均点を気にしている人が多いようですね。
2024年がこれまでと比べて試験内容は基本的な問題が多く、国語に関しては昨年より易化したという声もあり、全体的な難しさは例年並みだったと感じている人も多いようです。
では、2024年千葉県の公立高校入試の平均点は何点くらいと予想されているのか?
試験内容の難易度はどうだったのか?
この記事では、2024年千葉県公立高校入試の平均点や難易度について、気になることをまとめています。
Contents
【千葉県公立高校入試2024】平均点は?
2024年の千葉県公立高校入試の平均点は何点かというと・・・
【平均点予想】265点~280点程度(予想)
2024年の千葉県の高校入試の平均点は、公式にはまだ発表されていません。
ここ数年の平均点は約255点から285点程度の間で推移しています。
基本的な問題が多かったため、難易度は例年並みとの予想が出ていますので、平均点は265点から280点程度を予想している人が多かったです。
では、千葉県公立高校入試のここ数年の平均点についても、続いてみていきましょう!
【千葉県公立高校入試】過去の平均点は?
千葉県公立高校入試のここ数年の平均点は以下の通りです。
~千葉県公立高校入試の平均点~
年 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | 5教科合計の 平均点 |
2023年 | 47.9 | 54.5 | 47.0 | 60.7 | 47.6 | 257.7点 |
2022年 | 47.7 | 56.3 | 51.5 | 52.7 | 58.7 | 266.7点 |
2021年 | 52.8 | 57.7 | 59.3 | 54.6 | 61.7 | 286.2点 |
2020年 | 46.0 | 60.7 | 51.4 | 48.8 | 54.6 | 261.6点 |
2019年 | 54.2 | 56.6 | 54.5 | 60.6 | 53.6 | 279.6点 |
千葉県の高校入試は、5科目(国語、社会、数学、理科、英語)で各100点満点、合計500点満点です。
2021年は平均点が286点以上と高かったですが、他は、255~280点以下の平均点でした。
【千葉県公立高校入試2024】理科で出題ミス
2024年千葉県公立高校入試問題で、早速理科で出題ミスがあったことが発表されました。
ミスがあった問題は以下の通りです。
~2024年千葉県公立高校入試・「理科」出題ミス問題~
大問8の(4)
金属が空気中の酸素と結びつくと金属や酸素の質量にどんな関係が見られるかを問う問題。
問題文には「加熱を途中でやめて質量を測定した」とあるが、解答するのに必要な条件が不足していた。
本来は、「このときできる酸化銅は、全ての銅原子と酸素原子とが1対1の割合で結びついた化合物であるとする」という条件が必要だった。
理科の試験終了時刻から約10分後、県立銚子高校から「条件不足で正答が導き出せないのではないか」と連絡があり、出題ミスがあったことが発覚したのです。
解答するのに必要な条件が不足していたため、受験した全員に3点を与えることにしたと発表しました。
3点プラスになるのはいいですが、この問題に時間を費やしてしまった人もいると思いますので、動揺してしまった人もいるでしょう。
では、2024年の千葉県立高校入試の難易度はどうだったのか・・・続いて見ていきましょう!
【千葉県公立高校入試2024】難易度は?
2024年の千葉県立高校入試の難易度はというと・・・
【難易度】例年並みの難易度で高くも低くもない
※国語の難易度は易化したとの声あり
2024年の千葉県立高校入試の難易度は例年並みで、特別高いと感じた人は少なかったようです。
難易度については、各教科とも基本的な内容を問う出題で、例年通りであったという意見が多いようです。
難易度は高くなかったとか、国語が易化したという声もあった中、難しかったと感じている受験生もいました。
【千葉県公立高校入試2024】難しかった科目は?
2024年千葉県公立高校入試、英語や国語で難しかったとの声も実際にでています。。
千葉県公立高校入試、国語はやはり相当難しかったとみて間違いない感じですかね。生徒から聞いた話だと、某高校では、国語が終わったところで泣き崩れて、自力で立ち上がることも出来ず、監督者に連れられて教室を出た受験生がいたとか。難しかったんだからしょうがない。合格発表まで、信じて待とう!
— 庄子備後 (@ShojiBingo) February 22, 2023
千葉県公立高校入試、英語のリスニングが難しかったってツイートを何件か見かけたんだけど去年の入試のリスニングもマジで聞き取りづらい声だったからあれは喋る人を早急に変えるべきだと思う
— ぱちこ (@pachiemon1214) February 22, 2023
国語に関しては易化したという感想も多くあるので、この辺りはそれぞれの感じ方ですね。
【千葉県公立高校入試2024】国語が易化した言われる理由は?
2024年の千葉県公立高校入試で国語が易化したと言われている理由は以下の通りです。
漢字の読み問題が証書う難しかったですが、大問5の文章題、大問6の古文問題が比較的簡単だったと言われています。
「5.文学的文章の読解」では 時代小説『銀しゃり』(山本一力)からの出題でした。
登場人物は、すし職人の「新吉」とこどもをつれた女で、この2人の単純なやりとりの内容です。
設問内容は、新吉と女の心情を問う問題です。
丁寧に新吉の心情と女の心情を丁寧に素直に読み解いていけば解答は可能なため、特別むすかしくありませんでした。
「6.古文」では昨年より配点が17点から18点にプラス1点されました。
内容は、主語・述語を丁寧に追っていけば読める文章でしたので、解答は容易にできた問題でした。