2021年9月12日、日本初の女子プロサッカーリーグであるWEリーグが開幕しました!!!
女子サッカーの認知度や人気があがっていて、日本の女子サッカー界もついにプロリーグができるまでになりましたね。
では今まであった「なでしこリーグ」はどうなるのでしょうか???
気になったことを色々調べてみました!
WEリーグとなでしこリーグの違いは?
2021年9月12日にWEリーグがついに開幕!!
開幕戦は「東京ヴェルディベレーザVS浦和レッズレディース」です。
今まであったなでしこリーグはそのまま、アマチュアリーグとして存続することが決まっています。
とういわけでWEリーグとなでしこリーグの違いは・・・
- プロリーグ・・・・・・WEリーグ
- アマチュアリーグ・・・なでしこリーグ
ということになりますね。
しかし、なでしこ1部リーグ10チームのうち7チームが、WEリーグへ参入し、2部リーグ10チームのうち2チームもまた、WEリーグに参入するため、なでしこリーグのチーム数が20から11に減ってしまうことになります。
ではWEリーグは何チームあるのでしょうか?
WEリーグとなでしこリーグの違いは?何チームある?
WEリーグには全部で11チームが参入しています。
- マイナビ仙台レディース(なでしこ1部リーグより)
- 三菱重工浦和レッズレディース(なでしこ1部リーグより)
- 大宮アルディージャVENTUS(新設)
- ちふれASエルフェン埼玉(なでしこ2部リーグより)
- ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(なでしこ1部リーグより)
- 日テレ・東京ヴェルディベレーザ(なでしこ1部リーグより)
- ノジマステラ神奈川相模(なでしこ1部リーグより)
- AC長野パルセイロ・レディース(なでしこ2部リーグより)
- アルビレックス新潟レディース(なでしこ1部リーグより)
- INAC神戸レオネッサ(なでしこ1部リーグより)
- サンフレッチェ広島レジーナ(新設)
以上の11チームです。
なでしこ1部リーグから7チーム、2部リーグから2チーム、そして新たに2チームが新設された、計11チームの構成です。
WEリーグに参入するにあたり、入会申請を行い、審査を通過したチームのみが、今回WEリーグのチームとして正式に認められました。
審査の結果、参入を見送られたチームも6チームあるのだそうです。
WEリーグとなでしこリーグの違いは?年俸は?
プロ選手となって、気になるのはやはりいくらもらえるのか?ですよね。
まだまだ始まったばっかりですから、それほど高額な年俸をもらえる選手は少ないのかと推測されますね。
では選手の最低年俸はどのくらいなのでしょうか?
270万円
この金額が最低年俸なんだそうです。
WEリーグでは1クラブ15人以上の選手とプロ契約が必要になります。
一般企業の大卒初任給を念頭に、選手の最低年俸額は270万円と設定されたそうです。
11チームの中で、マイナビ仙台は所属する全選手とのプロ契約を結んでいるのだそうです。
なでしこリーグでアマチュアとしてプレイしていた選手にとっては、だいぶ待遇面では改善されて、よかったなぁと思います。
WEリーグ開幕記者会見動画はこちら!
女子プロサッカーリーグの設立意義は以下の4つです。
- 日本の女性活躍社会を牽引する。
- 日本に「女性プロスポーツ」を根付かせる。
- 日本の女子サッカーの発展に貢献する。
- なでしこジャパンを再び世界一にする。
なでしこジャパンがワールドカップで優勝したころから、日本における女子サッカーの認知度が急激に上がりましたね。
当時から活躍している日テレ東京ヴェルディベレーザの岩清水選手は子供を出産し、現在唯一のママさんプロサッカー選手として活躍しています。
このように、これからもっと女性のアスリートがどのようなライフステージに立っても活躍できる社会や環境が整っていくといいなぁとつくづく思いました。