雪の予報がでると、積もる雪の量やどのくらいの備えが必要になるのか気になりますね。
積雪は、交通や生活に大きな影響を与えるだけでなく、雪かきや除雪の負担にもなります。
しかし、積雪量は、降雪量だけでは決まりません。雪の質や気温、風の強さなどによって、積雪量は変わってきます。
では、降水量1㎜だと積雪はどのくらいになるのでしょうか？
また、1㎜の雪とは、どのくらいの量なのでしょうか？
この記事では、降水量1㎜だと積雪は何㎝程度になるのかなど、降水量と積雪量について、気になることをまとめています。
降水量1㎜だと積雪何㎝？
降水量1㎜だと積雪は何㎝になるのかというと・・・
一般的には、降水量1㎜は気温が0度のときに約1cmの雪になります
ただ、これは雪の質や気温によって変わってきます。
一般的には、降水量1㎜は気温が0度のときに約1cmの雪になりますが、気温が低くなると粉雪になり、降水量1㎜で2cm以上の雪になることもあります。
降水量3㎜になると、気温が0度のときに約3cm、気温がもっと低いと6cm以上の雪になることもあります。
降水量1㎜の雪とはどのくらいの量なのか？
降水量1㎜の雪とは、1㎡の面積に1㎜の厚さの雪が降ったときの量です。
降水量1㎜の雪とは新雪の場合は約3kg、ざらめ雪の場合は約7kgの重さにもなります。
降水量1㎜の雪が積もる量は、雪の質や気温によって大きく変わります。
一般的には、降水量1㎜は気温が0℃ぐらいなら約1cmの雪になりますが、気温が低くなると粉雪になり、降水量1㎜で2cm以上の雪になることもあります。
降水量1㎜での雪の場合の生活や交通への影響は？
降水量1㎜の雪が生活や交通に与える影響は、地域や状況によって異なりますが、以下のようなことが考えられます。
雪に慣れていない地域では、少量の雪でも路面が滑りやすくなり、転倒事故や交通事故のリスクが高まります。
スタッドレスタイヤやチェーンの装着、歩行者の防寒対策や注意喚起が必要です。
雪が降り続くと、屋根やカーポートなどに雪の重みがかかり、倒壊や損壊の危険性があります。
除雪用のスコップや雪かき機などの用意や、定期的な雪下ろしが必要です。
雪が降ると、交通網が乱れ、スーパーやコンビニなどの商品が不足したり、外出が困難になったりする可能性があります。
食料品や日用品などの備蓄や、スケジュールの変更などの対応が必要です。
以上のように、降水量1㎜の雪は、見た目には少なく感じるかもしれませんが、生活や交通に大きな影響を与えることがあります。
雪の予報が出たら、事前に対策をしておくと安心ですね(*^^*)
降水量3㎜での雪の場合の生活や交通への影響は？
降水量3㎜の雪とは、1時間に3㎜の高さの雪が降ったときの量です。
これは、気温が0度のときに約3cmの雪に相当しますが、気温が低くなると粉雪になり、降水量3㎜で6cm以上の雪になることもあります。
降水量3㎜の雪は、日常生活や交通に影響を及ぼす可能性があります。
以下に、いくつかの例を挙げます。
外を歩く場合、傘や防寒着が必要なのはもちろん、雪は滑りやすくなるので、足元に注意が必要です。
バイクや車を運転する際は、雪で視界が悪くなり、道路もスリップしやすくなるので、運転には十分に注意が必要です。
タイヤも冬用のスタッドレスタイヤに交換しておきましょう。
自転車の走行は危険ですのでやめましょう。
また、自転車走行中に傘を差すのは道路交通法で禁止されています。
車に乗る場合、ワイパーやライトを確認してください。
雪で視界が悪くなり、道路も滑りやすくなるので、スピードを落として安全運転を心がけてください。
雪が積もっている場合は、タイヤチェーンやスノーブラシが必要になります。
公共の交通機関（新幹線、船、飛行機）に乗る場合、降水量3㎜程度の雪でしたら運航にほとんど影響はありませんが、大雪になると遅延や運休の可能性があります。
事前に運行情報を確認しましょう。
雪かきは、早めに行うことがおすすめです。
雪が重くなったり、凍りついたりすると、雪かきが困難になりますので、雪が積もり始めたらすぐに雪かきをすることをお勧めします。
降水量3㎜の雪の量になると、影響もかなりできてきますので、雪になれない地域に住んでいる場合は、不要不急の外出は避けるなどしたほうがよさそうです。
