回を追うごとに、ハラハラしてしまう展開が続くラジエーションハウスⅡ。
ストーリも終盤に差し掛かってきた第7話のサブタイトルは「仲間を襲う謎の激痛!大切な今を生きる」です。
今回は病気を患た患者がそれぞれの今をどう生きるか、どう生きたいか、という点が描かれた、重要なお話です。
なかなかシリアスな話ではありますが、ここを通らずして最終回に行きつきませんので、まずはあらすじからチェックしてみましょう!
「ラジエーションハウス2」第7話のあらすじ(前半)
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唯織(窪田正孝)のもとへ杏(本田翼)の父・正一が突然訪ねてくる。(正一は離党で診療所を開いている)
唯織に1枚の画像を見せる。
そこには外科手術でも不可能なほど進行したすい臓がんが映っていた・・・
同じころ、悠木(佐戸井けん太)は、昼食の時間を惜しんでIVRの動画を見るなど、熱心に勉強していた。
そこに鏑木(浅野和之)は、悠木に対して患者から苦情がきていることを告げ、勤務態度を改めるように指示する。
技師長不在のため、「技師長代理」を任されたたまき(山口紗弥加)も悠木を注意する。
しかし、悠木は「患者に愛想よくするより、時間通り正確な検査をする方が患者のためだ」と反発する。
そんな悠木を謎の激痛が襲う・・・
「ラジエーションハウス2」第7話のあらすじ(後半)
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そんな中、心筋梗塞を起こして路上で倒れていた今井陽一(戸塚純貴)が緊急搬送されてくる。
陽一は26歳という若さだが、精巣ガンがすでに全身に転移していた。
抗がん剤治療も効かず、現在は痛みを和らげる緩和ケアに切り替えていた。
心筋梗塞を起こしたのも、抗がん剤の影響で血管がつまりやすくなていたためだった。
『ラジエーションハウスII』第7話、父親のガン通告を受ける杏 白衣を脱がない覚悟#ラジハ2
https://t.co/1vjhYdywiP— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) November 14, 2021
一方、杏は、父・正一からすい臓がんであることを告げられる。
だが正一は積極的な治療を受けるつもりはないと主張する。
その理由は、「島に渡ったときに、最後まで白衣は脱がないと決めた。患者ではなく医師であり続けたい・・・」という思いからであったと話す。
杏はショックを受けながらも、別の病気の可能性を信じようとするが・・・
「ラジエーションハウス2」第7話の見どころポイントは?
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第7話は悠木も謎の激痛に襲されたり、末期がんの若い患者が運ばれてきたり、杏の父親のすい臓がんが発覚したり・・・
なかなか重い展開が続きます。
そんな中、病気を患ったそれぞれの「今」の生き方を描いたいるところが第7話の見どころですね!
病気と闘う・・・病気を受け入れる・・・
色々な思いと葛藤があるのがよくわかります。
涙なくして見れない回かも・・・です。