パリオリンピック柔道の見どころの一つ、男女混合団体戦が8月3日に開催されます。
この種目では、日本代表チームにとって金メダルを目指す大一番です。
特に、個人戦ででもメダルを獲得したメンバーが揃う日本は、前回の東京オリンピックで惜しくも銀メダルに終わった悔しさを胸に、リベンジを誓っています。
では、団体戦に出場するメンバーは誰なのでしょうか?
この記事では、パリオリンピック柔道混合団体に出場するメンバーや、放送日程など、詳しく解説していきます!
フランスやジョージアといった強豪国との対戦を前に、どのようなドラマが展開されるのか、見逃せない試合が繰り広げられることでしょう。
パリオリンピック柔道【混合団体】メンバーは誰?
パリオリンピックに向けて、柔道の混合団体戦に出場する日本代表メンバーが注目されています。
混合団体戦は、男子73kg級、90kg級、90kg超級、女子57kg級、70kg級、70kg超級の6人制で行われます。
この種目は、2021年の東京オリンピックで初めて採用され、日本は銀メダルを獲得しました。
今回は、金メダル奪取を目指し、強力なメンバーが選出される見込みです。
階級の通り順当にいけば以下の選手が団体戦出場が有力とされています。
女子57kg級: 芳田司(よしだ つかさ)
- 実績: 世界選手権優勝者、東京2020オリンピック銅メダリスト
- 特徴: 技術の高さと安定した試合運びが特徴
男子73kg級: 橋本壮市(はしもと そういち)
- 実績: 世界選手権優勝者、東京2020オリンピック銀メダリスト
- 特徴: 攻撃的なスタイルと強力な投げ技が持ち味
女子70kg級: 新添左季(にぞえ さき)
- 実績: 世界選手権優勝者
- 特徴: 柔軟な技術と強力な体幹が強み
男子90kg級: 村尾三四郎(むらお さんしろう)
- 実績: 世界選手権優勝者
- 特徴: 力強い投げ技と粘り強い防御が特徴
女子重量級(+78kg級): 素根輝(そね あきら)
- 実績: 東京2020オリンピック金メダリスト
- 特徴: 圧倒的なパワーと技術のバランスが取れた選手
男子重量級(+100kg級): 斉藤立(さいとう たつる)
- 実績: 世界選手権優勝者
- 特徴: 強力な投げ技と優れた体力が持ち味
ただ、個人戦での結果に左右されるものの、女子52kg級の阿部詩選手や、63kg級の高市未来選手が注目されています。
阿部選手は、個人戦で惜しくも敗れましたが、団体戦出場の可能性も残されています。
個人戦の階級が違っても、指定の階級以下の選手が出場することも可能ですが、自分より階級が上の選手と戦うことになるので、勝つのは至難の業です。
また、男子では、73kg級の橋本壮市選手や、90kg超級の選手が中心となる可能性が高いです。
これらの選手たちは、個人戦での悔しさをバネに、団体戦での奮起を誓っています。
他にも、各階級で世界ランキング上位の選手たちがメンバーとして候補に挙がっており、強豪フランスやジョージア、ドイツなどと熾烈な戦いが予想されます。
特に、フランスは東京オリンピックで日本を破り、金メダルを獲得したチームです。
日本チームにとっては、リベンジの機会とも言えるこの大会で、どのようなメンバーが選ばれるか、注目が集まります。
メンバーの正式発表は近々行われる予定で、選手たちのコンディションや戦略に基づき、最適な布陣が整えられることになります。
パリオリンピック柔道混合団体戦の舞台に立つメンバーが、どのような結果を出すのか、大いに期待されるところです。
パリオリンピック柔道【混合団体】決勝はいつ放送?
パリオリンピック柔道の男女混合団体戦は、2024年8月3日(土)に行われる予定です。
日本での放送時間は以下の通りです。
【1回戦~準決勝】2024年8月3日(土)19:30~ NHK総合
【3位決定戦・決勝】2024年8月3日(土)22:55~ NHK総合
この日は、柔道競技の最終日であり、個人戦での戦いを終えた選手たちが、国を代表して団体戦に挑む姿が見られる貴重な日となります。
放送時間や詳細なスケジュールは、各国の放送局やオリンピック公式サイトで随時発表される予定ですが、日本国内では、主要なテレビ局やインターネット配信サービスでの生中継が予定されています。
混合団体戦は、各国の6人の代表選手がそれぞれの階級で試合を行い、先に4勝したチームが勝利となる形式です。
試合は1階級ずつ行われるため、どの階級から始まるかが大きなポイントとなります。
この階級の順序は、7月25日(木)に行われる抽選によって決定され、試合の流れを大きく左右する要素となります。
特に、強豪国同士の対戦では、序盤の試合での勝利がその後の試合にも大きく影響するため、注目が集まります。
日本チームは、東京オリンピックでの銀メダルの悔しさを胸に、今回は金メダルを狙っています。
特に、前回の東京オリンピックではフランスに敗れた経験を踏まえ、今回はそのリベンジを果たすべく、選手たちの意気込みも高まっています。
また、今回の大会では、新たな選手が台頭し、チーム全体の実力が向上していることも期待されています。
パリオリンピック柔道混合団体戦の試合は、視聴者にとって見逃せないハイライトの一つです。
各国のトップ選手たちが集うこの大会で、日本代表がどのような戦いを繰り広げるのか、そしてどのようなドラマが生まれるのか、大いに期待されています。
試合の放送情報や視聴方法については、最新の情報を確認し、応援する準備を整えましょう。
パリオリンピック柔道【混合団体】メダル予想は?
パリオリンピックの柔道混合団体戦では、日本代表チームのメダル獲得が大いに期待されています。
日本は、個人戦での強さを誇る選手たちを擁しており、団体戦でもその実力を発揮できると考えられています。
日本チームは、過去の世界選手権で7連覇を達成しており、団体戦でもその実力は折り紙付きです。
しかし、東京オリンピックでは、フランスに惜しくも敗れ、銀メダルに終わりました。今回のパリオリンピックでは、その悔しさを晴らし、金メダルを奪還することが目標となっています。
増地克之監督も、「団体戦でのメダル獲得を目指し、選手たちを鼓舞している」とコメントしており、チーム全体の士気は高まっています。
対戦相手としては、フランス、ジョージア、ドイツなどの強豪国が挙げられます。特にフランスは、前回大会で金メダルを獲得しており、再び優勝候補として名を連ねています。
ジョージアは、世界選手権で3位に入るなど、安定した実力を持つチームです。
ドイツもまた、東京オリンピックで3位に輝いた経験があり、団体戦では一発勝負の難しさがある中で、実力を発揮する可能性があります。
日本チームの勝利の鍵は、個人戦での敗北からどれだけ気持ちを切り替え、団体戦でのチームワークを発揮できるかにかかっています。
また、各階級での対戦順序が抽選で決まるため、その結果も試合の流れに大きく影響します。
最初に4勝したチームが勝利するため、序盤の戦いでリードを奪うことが重要です。
総合的に見て、日本は優勝候補の一角であり、金メダル獲得の可能性は十分にあります。
しかし、団体戦特有の緊張感や対戦相手の強さも考慮すると、メダルの色がどうなるかは予断を許しません。
視聴者としては、日本チームの健闘を祈りつつ、目の離せない熱戦を楽しむことができるでしょう。
まとめ
パリオリンピックで注目の柔道混合団体戦に向けて、日本代表チームのメンバーや試合の日程、そしてメダル予想について詳しく解説しました。
女子では阿部詩選手、高市未来選手、男子では橋本壮市選手など、個人戦での実績を持つ選手たちが名を連ねています。
8月3日(土)に行われるこの団体戦は、各国が6人制で挑む一発勝負の戦いです。
特に日本は、世界選手権での連覇を背景に、金メダル奪還を目指しています。
対戦相手には、フランス、ジョージア、ドイツといった強豪国が控え、いずれも簡単には勝てない相手です。
しかし、日本チームの士気は高く、個人戦の結果を乗り越えて団結を図り、勝利を目指しています。
最初に4勝したチームが勝利するこの団体戦で、日本がどのような戦いを見せるのか注目が集まります。