近年高齢出産も当たり前の時代になりましたよね。
杉山愛さんが45歳で妊娠、46歳で出産したことを受け、やっぱり40代での妊娠出産についてもう一度考えてみました。
20代とか若い時に産んだ方が良いというのはもう十分わかっていますが、もうその時代は戻ってきません。
40代の自然妊娠が難しいのもわかってますが、やっぱりどのくらいの確立でいるのか知っておきたいので調べてみました!
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46歳で第2子出産の杉山愛は第一子も不妊治療の末授かる
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元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんですが、不妊治療を経て40歳で第一子を出産しました。
そして、その約5年後、45歳で第二子を自然妊娠したそうで、大きな話題となりましたね。
出産時には46歳。無事に女の子が生まれました。
第一子を授かるまでの不妊治療は約3年間かかったそうです。
その間、妊娠し高と思えば、流産してしまったり、人工授精から体外受精へとステップアップさせたり、様々な経験をされたそうです。
杉山愛は45歳で第二子を自然妊娠した!
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杉山愛さんは、40歳で出産した1年後、体外受精時にクリニックに預けていた受精卵の凍結保存期間を延長するかどうか、という選択をしなければならなかたそうです。
その時のことを杉山愛さんはこう語っています。
その時点で、もう一度不妊治療をスタートする気になれなかったので、受精卵の廃棄を決断しました。長男を授かったことで十分幸福感に満たされていたので、迷いはありませんでした。
この時点で、自然妊娠することはないだろうし、我が家は一人っ子決定!と思っていたそうです。
そろそろ閉経するかもしれないと思っていた矢先に、第2子の自然妊娠がわかったそうです。
そう、40代半ばになってくると、妊娠できるかどうかという話のほかに、そろそろ閉経して妊娠自体ができなくなるのではという懸念が出てくるのですよね。
では45歳での自然妊娠はどのくらいの確立で起こりうるのでしょうか?
45歳で自然妊娠する確率は?
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一般的な話ですが40代女性の自然妊娠できる確率は以下の通りです。
- 40代前半で約30%
- 45歳以降で5%以下
実際、近年では40代でお母さんになっている女性はたくさんいます。
しかし、そのほとんどは40代前半の女性で、45歳以上となるとほぼいないというのが現状です。
実際に45歳から46歳の女性の卵胞数は数千個というレベルに達し月経は不順になってくる人が多くなります。
そのため、一般論としては、45歳以上の自然妊娠は難しいという結論に達しますね。
20代での妊娠が減ってきているのに対し、40歳を過ぎての高齢出産を希望する女性は増えてきています。
しかし、40代以上の出産率はそれほど伸びていないのが現実なのです。
45歳以上で自然妊娠が奇跡!だが周りの雑音が多いのも事実
不可能に近い45歳以上の自然妊娠ですが、実際には杉山愛さんのように自然妊娠を経験した女性もいます。
ですので、45歳以上でも妊娠する可能性もあるという希望を持つのは悪いことではありません。
しかし、高齢であるからこその、現実として一般論、自然妊娠する確率は5%以下であるということもしっかり理解して受け止めていく必要がありそうですね。
45歳以上で出産した方は、思った以上に周囲の雑音が多いと気にする人が多いようです。
45歳以上の妊娠が珍しいものと思われてしまっているため、せっかく妊娠できて幸せな気持ちだったのが、周囲の人の心無い反応に、悲しい気持ちになってしまう人も多いのです。
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何歳で妊娠や出産を経験しても、大変なことに変わりありませんよね。
45歳を過ぎて、命を授かることができたのであれば、その運命を、幸せなものとしてぜひ受け止めて下さい。
高齢出産するのだからこそ、心の余裕は常に持っている必要がありますよね。
45歳以上の妊娠出産には、希望と現実の両方をしっかり受け止めていくことが、自分の人生をより豊かにしてくれるものだと思いました(*^^*)