「鎌倉殿の13人」第26話は「悲しむ前に」。
頼朝の死をもって、ついに第1章が完結。
まずはあらすじからどうぞ。
【鎌倉殿の13人】第26話のネタバレあらすじ
鎌倉殿の13人 第26回「悲しむ前に」 https://t.co/PPDPSTMTll
— keep-smIile (@lycka_till888) June 26, 2022
政子らの願いは届かず、頼朝は荼毘に付された。
事切れる前、頼朝は起き上がって縁側に座り、政子が運んだ食事の器を手に「これは何ですか?」。
遺骨は生前、最もつながりの深かった盛長が運び、御所の裏にある持仏堂に納められた。
安達盛長(野添義弘)が涙に暮れる中、義時(小栗旬)は 頼朝に助かる見込みがないと分かった時点で、先を見据え迅速に動き出す。
まずは御家人の中でも信頼の置ける梶原景時(中村獅童)と畠山重忠(中川大志)に真実を告げた。
頼朝が重篤なことを内密にしたいとはいえ、頼家の乳母夫である能員に伝えないわけにはいかず、彼にも事実を打ち明ける。
義時は、頼家が跡を継ぐために必要な手筈を広元や中原親能(川島潤哉)、三善康信(小林隆)に聞き、三浦義村(山本耕史)とも言葉を交わす。
鎌倉のために、そして頼朝のために動く義時には悲しむ暇もないが、一人になり、腰を下ろしたときの表情には喪失感があった。
そして、大江広元(栗原英雄)らと頼朝の嫡男・頼家(金子大地)を次の鎌倉殿とする新体制作りを始めるのだった。
頼朝が亡くなっても、義時の忠誠心は頼朝の下にある。
しかし、比企能員(佐藤二朗)の力が増すことを嫌うりく(宮沢りえ)が、夫・北条時政(坂東彌十郎)をたきつけてこの流れに対抗。
私欲が垣間見える時政や能員とは違い、義時には、鎌倉のため、頼朝のためという筋の通った信念がある。
鎌倉殿の後家である政子に腹を括るよう説得する義時は「悲しむのは、先に取っておきましょう」とも言った。
政子も「悲しむ前に」やるべきことを果たす、それが頼朝に身を捧げてきた自身の最後の仕事だと考えていた。
そして、頼家が二代目鎌倉殿となった。
腹を立てた時政とりくが政子の居室に押しかけたとき、義時は仲裁を買って出る。
「北条を思う気持ちは私とて同じ。しかし、父上は北条あっての鎌倉とお考えですが私は逆。鎌倉あっての北条。鎌倉が栄えてこそ、北条も栄えるのです」 っと。
しかし時政は耳を貸さず、その場を立ち去ってしまった。
【鎌倉殿の13人】第26話の感想!
この画の美しいこと。
衣装の色合いバランスがすごい。
#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/ZGcWaOrfs7— ハートマン雪 (@rinko121) June 26, 2022
北条義時、頼朝が「武家の棟梁が落馬死とは情けない」とか言われるのを悔しく思いながら黙っているしかなかったとこへ、「鎌倉殿は馬から振り落とされたわけではありませぬ」と冷静な推理で真実に気づく者が現れたこと、それが自分の息子だということに、どれほど慰められたことだろう。#鎌倉殿の13人
— さよのすけ (@sayonosuke) July 3, 2022
#鎌倉殿の13人 26話。
頼朝の死により鎌倉に、そして北条家に亀裂が入る。
法要のシーンだというのに、北条家の人々や頼家・全成を柱で隔てて対立を示すのがなかなかに酷です。実衣は向かいの政子を睨んでいるようだけど、一人で映っています。残念ながら対立の構図に入れてもらえていない。 pic.twitter.com/NBm0YhT3Eb— そろそろ (@road20lead) July 3, 2022
政子に覚悟を決めさせた義時、義時に覚悟を決めさせた政子、どっちの顔も「やってやろうぜ」って強いな印象じゃなくて「ここまできたらもうやるしかないんだ」って悲壮感あるところがさ…散々北条を巻き込んでった頼朝、最期までこの姉弟を逃がさないんだな #鎌倉殿の13人
— スナップえんどう (@snaporsnack) July 3, 2022
小池栄子がキャスティングされた時は、どんだけ最怖の北条政子にするんだろうと思ったら、これだけ頼朝を愛して、北条も愛する、ものすごく愛情深い人として描くわけですよ。それでいて政子の強さはちゃんと出てるのが脚本も演者もすごいところ #鎌倉殿の13人
— ぺけし@実況専門 (@P4iE5) July 3, 2022
初回の出会いのセリフを、今回の別れの回帰させて頼朝と政子の夫婦史を完結させるなんて…凄い…泣く😢#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/y7TmDnJ3wz
— 弾正 (@naoejou) July 3, 2022
