パリオリンピックで卓球スウェーデン代表のトルルス・モーレゴード選手が使用した「六角形ラケット」が話題になっています。
この異形のラケットを見て、多くの人が「これはどこのメーカーが作っているのか?」と疑問に思ったことでしょう。
また、実際にどこで購入できるのかも気になるところです。
この記事では、モーレゴード選手が使用する六角形ラケットのメーカー情報と、どこ売っているのか?どこで買えるのか?について詳しく解説します。
→スウェーデン代表の卓球トルルス・モーレゴード選手の六角形ラケットはこちら
Contents
【六角形ラケット】のメーカーは?
スウェーデン代表の卓球選手トルルス・モーレゴードが使用する独特な六角形ラケットが話題を集めています。
このラケットは、スウェーデンの老舗卓球メーカー「スティガ(STIGA)」が製造しています。
→スウェーデン代表の卓球トルルス・モーレゴード選手の六角形ラケットはこちら
スティガは卓球界では非常に有名なブランドで、その製品は世界中のトッププレーヤーに愛用されています。
モーレゴード選手が使用しているラケットの正式な名称は「サイバーシェイプ(Cyber Shape)」です。
このラケットはKTHロイヤル工科大学と共同開発され、100種類以上のラケット形状を研究した結果生まれたもので、卓球の伝統的な楕円形とは一線を画す多角形デザインが特徴です。
このデザインは、ラケットの打撃エリアを従来の楕円形ラケットよりも約9~11%広げることに成功し、スイートスポット(最適な打撃位置)を拡大することで、より安定したプレーを可能にします。
「サイバーシェイプ」はまた、卓球台の表面近くでの打撃がしやすく、特に速いリズムでのプレーに適しています。
このラケットを使うことで、選手は台に近づけて打つプレーで優位に立つことができます。
モーレゴード選手がこのラケットを使用し始めたのは、2021年の世界選手権で銀メダルを獲得した頃からで、以降このラケットを愛用し続けています。
スウェーデン代表として活躍する彼が使用することで、「サイバーシェイプ」は一躍注目を集めることになりました。
卓球スウェーデン代表【六角形ラケット】どこで買える?
スウェーデン代表のトルルス・モーレゴード選手が使用している「サイバーシェイプ」ラケットは、日本国内でも購入可能です。
このラケットを製造しているスウェーデンの老舗卓球メーカー「スティガ(STIGA)」は、日本にも拠点を構えており、製品を幅広く展開しています。
まず、この「サイバーシェイプ」ラケットを購入する方法として、オンラインショップが最も便利です。
スティガの公式オンラインストアでは、さまざまなモデルが取り揃えられており、使用されている素材や価格帯に応じて選ぶことができます。
モーレゴード選手が使用している最上級のカーボン製モデルは、約4万4000円という価格で販売されています。
他にも木製モデルがあり、こちらは3万円台から2万円台の価格帯で手に入ります。最も手頃なモデルであれば、1万円強の価格で購入可能です。
また、日本国内の卓球専門店でも「サイバーシェイプ」ラケットを取り扱っている店舗があります。
大手スポーツ用品店や卓球専門ショップの実店舗では、実際に手に取って感触を確かめることができるほか、店員からアドバイスを受けながら選ぶことができます。
さらに、楽天市場やAmazonといった大手オンラインマーケットプレイスでも「サイバーシェイプ」ラケットを取り扱っている店舗があります。
こちら↓↓
これらのオンラインストアでは、他の購入者のレビューを参考にしながら選ぶことができる点がメリットですよね。
また価格比較がしやすいため、よりお得に購入できる可能性もあります。
購入の際には、選手のプレースタイルや好みに応じたモデル選びが重要です。
例えば、モーレゴード選手のような攻撃型プレーヤーには、カーボン製の硬いモデルが適している一方で、よりコントロール重視のプレーヤーには木製モデルが好まれるかもしれません。
「サイバーシェイプ」ラケットは、その独特な形状と性能により、卓球愛好者からプロ選手まで幅広い層に人気があります。
これを手に入れることで、あなたの卓球プレーが一段と進化するかもしれません。
リンク
【卓球】六角形ラケットのメリット・デメリットは?
スウェーデン代表のトルルス・モーレゴード選手が使用している「サイバーシェイプ」ラケットは、その独特な六角形のデザインで注目を集めています。
この形状には、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
ここでは、六角形ラケットの特徴を詳しく見ていきましょう。
メリット1: スイートスポットの拡大
「サイバーシェイプ」の最大のメリットは、スイートスポットが従来の楕円形ラケットに比べて約11%大きくなっていることです。
スイートスポットとは、ボールを打った際に最も力が効率的に伝わり、安定したショットができるエリアのことです。
このエリアが広がることで、選手はより安定したプレーが可能になり、特に速いラリーやパワーショットでのミスを減らすことが期待できます。
メリット2: 打撃エリアの広さ
「サイバーシェイプ」のもう一つの特徴は、打撃エリアが広いことです。
特にラケットの先端部分が大きく設計されているため、ボールを打つ際により広い範囲でラケットに当てることができます。
これにより、プレーヤーは攻撃的なショットをより効率的に打つことができ、特に卓球台に近い位置でのプレーで優位に立つことができます。
メリット3: 台との相性の良さ
「サイバーシェイプ」は、卓球台との相性が非常に良い設計です。
従来の楕円形ラケットと比べて、台に近づけて打つことがしやすくなっています。
これにより、卓球台の際どい位置でのショットでも、ラケットがしっかりとボールを捉えることができ、安定感のあるプレーが可能になります。
デメリット1: 慣れが必要
一方で、この六角形ラケットにはデメリットもあります。
最も大きなデメリットは、従来の楕円形ラケットに比べて形状が特殊であるため、初めて使用する際には慣れが必要だという点です。
特に、長年楕円形ラケットを使用してきたプレーヤーにとっては、新しい形状に適応するまでに時間がかかるかもしれません。
デメリット2: コストの高さ
「サイバーシェイプ」ラケットは高性能である反面、価格も高めに設定されています。
最上級モデルは約4万4000円と、一般的なラケットと比べてかなり高価です。
初心者や予算に限りのあるプレーヤーにとっては、この価格帯がデメリットとなり得ます。
デメリット3: 入手の難しさ
さらに、「サイバーシェイプ」は非常に人気が高いため、一部の店舗やオンラインショップでは品薄状態が続いていることがあります。
特に、特定のモデルや素材にこだわる場合は、入手が難しいことがあるため、事前にリサーチしておくことが重要です。
このように、「サイバーシェイプ」ラケットはその独自の形状と性能により、プレーヤーに新たな可能性を提供する一方で、使用するにはいくつかの課題も伴います。
自分のプレースタイルや目指すプレーに合ったラケット選びをすることが、卓球のパフォーマンス向上に繋がるでしょう。
リンク
まとめ
スウェーデン代表の卓球選手トルルス・モーレゴードが使用している六角形のラケット「サイバーシェイプ」が話題となっています。
このラケットは、スウェーデンの老舗メーカー「スティガ」によって製造されており、スイートスポットの拡大や打撃エリアの広さといった多くのメリットがあります。
日本でもオンラインショップや卓球専門店で購入可能ですが、価格が高めであることや、特殊な形状に慣れる必要がある点がデメリットとして挙げられます。
卓球愛好者やプロ選手にとって、このラケットは新たなプレースタイルを切り開く可能性を秘めています。
→スウェーデン代表の卓球トルルス・モーレゴード選手の六角形ラケットはこちら