性別マークとは、男性と女性を表す記号のことですが、この記号はどっちがどっちなのか、よく分からないという人が案外多いんですよね!
性別マークには意味や由来があるので、それを知らないと確かに覚えにくいんです・・・(^^;)
では、あのよく見かける性別マークはどっちが男でどっちが女なのか?
また、どっちがどっちか簡単に覚える方法があるのか?
この記事では、性別マークがどっちがどっちなのかわからなくならないように、簡単な覚え方も紹介していきます!
【性別マーク♂♀】どっちがどっち?
性別マークとは「♂」と「♀」のことですが、どっちがどっちなのかというと・・・
「♂」→男性
「♀」→女性
「♂」と「♀」の性別マークは、「♂」が男性を、「♀」が女性を意味します。
そうそう!と言われればわかるのに、パッと見たときにどっちがどっちかわからなくなってしまうんですよね‥(^^;)
では、「♂」と「♀」の性別マークはどっちがどっちなのか、簡単に覚える方法を続いて見ていきましょう!
【性別マーク♂♀】簡単な覚え方は?
性別マークは、♂は男性を、♀は女性を表します。
どっちがどっちかわからなくなってしまったときに、すぐに思い出せるように、簡単な覚え方を紹介します!
~性別マークは♂と♀の覚え方~
♂は槍と盾、♀は鏡と櫛をイメージするとよい!
槍と盾は戦神マールスのシンボルで、火星の惑星記号でもあります。
鏡と櫛は美の女神ヴィーナスのシンボルで、金星の惑星記号でもあります。
覚え方は、♂は槍と盾、♀は鏡と櫛をイメージするのが良いと言われています。
槍と盾は戦神マールスのシンボルで、火星の惑星記号でもあるため、男性イメージが強い。
鏡と櫛は美の女神ヴィーナスのシンボルで、金星の惑星記号でもあるため、女性イメージが強い。
また、パソコンで入力するときは、「おす」か「めす」で変換すると出てきますよ!
では、少しでも覚えやすくなるために、この性別マークの意味や由来についても続いて見ていきましょう!
【性別マーク♂♀】意味や由来は?
性別マーク♂♀の意味や由来について説明していきます!
性別マーク♂♀は、もともとは惑星記号として使われていたものです。
「♂は火星」を、「♀は金星」を表していました。
火星と金星は、ローマ神話の神々と同一視されていました。
♂は戦と農耕の神マールス、♀は愛と美の女神ウェヌス(ヴィーナス)を象徴していました。
♂の形は、マールスの武器である槍と盾をイメージしたものです。
槍は→に似ており、盾は○で表されています。
♀の形は、ウェヌスの持ち物である鏡と櫛をイメージしたものです。
鏡は○で表され、櫛はその下の十字で表されています。
18世紀になると、スウェーデンの生物学者カール・フォン・リンネが、♂♀を植物や動物の性別を表す記号として使い始めました。
それ以来、♂♀は生物学や医学、系図、社会学などの分野で性別を示す記号として広く使われるようになりました。
性別マーク♂♀の意味や由来について、わかるとどっちがどっちか自然に覚えられそうですよね(*^^*)