アカデミー賞の授賞式でウィル・スミスがプレゼンターに向かって平手をくらわすシーン大事件が起きましたね!
この件、一躍有名になったのは、まさに平手打ちをくらったクリス・ロック。
いったいどんな人なのでしょうか?
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アカデミー賞授賞式でウィル・スミスの平手打ちされたクリス・ロックって誰?
まずは、実際にウィル・スミスさんが平手打ちをくらわせたシーンがこちらです。
見事な平手打ちですね。
この平手打ちをもろにくらったのが、クリス・ロックでした。
クリス・ロックはアメリカで活躍しているコメディアン兼俳優です。
- 氏名:クリス・ロック(Chris Rock)
- 生年月日:1965年2月7日(57歳)
- 出身地:アメリカ合衆国サウスカロライナ州
- 職業:コメディアン、俳優、プロデューサー、脚本家、映画監督
アメリカでは有名なコメディアンのクリス・ロック。
過去には、米コメディ専門チャンネル「コメディ・セントラル」が選ぶスタンダップ・コメディアンベスト5位。エミー賞3回、グラミー賞を3回受賞しているんです。
様々な賞を受賞してきているので、その実力は誰もが認めるものですが、実は失言が多いことでも有名なのです。
今回の騒動の前にも実はアカデミー賞の舞台で失言をしているんです。
クリス・ロックのアカデミー賞で失言とは?
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クリス・ロックは2016年第88回アカデミー賞授賞式でも失言をしています。
「アジア人は数学が得意」
「アジア人は勤勉で性器が小さい」
このような発言そしたのです。
本人はジョークのつもりかもしれませんが、これに対し、、アジア系アカデミー会員たちが、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーに抗議の手紙を送る事態となりました。
その講義に対し、映画芸術科学アカデミーは以下のようなコメントをが出したのです。
「アカデミーは懸念を知らせてくださったことに感謝するとともに、どんな要素であっても授賞式が侮辱的なものになってしまったことを遺憾に思っています。今後の授賞式では、もっとそれぞれの文化に配慮できるよう、全力を尽くします」
この騒動から、6年後のアカデミー賞授賞式でもまた事件をおこしてしまうのです。
クリス・ロックのアカデミー賞でウィル・スミスに平手打ちされた原因となった失言とは?
クリス・ロックはドキュメンタリー部門の受賞者を発表している最中に、スミスさんの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスを指さし、「G・I・ジェーンの続編を楽しみにしている」と発言した。
「G・I・ジェーン」とは、丸刈りの女性兵士が過酷な訓練に挑む姿を描いた作品です。
ジェイダさんは脱毛症であることを公言しており、クリス・ロックはジェイダさんの短髪をジョークにしたとみられています。
これに激怒したウィル・スミス。
この発言の直後、ウィル・スミスは客席から壇上に上り、クリス・ロックの顔を平手打ちしたのです。
アメリカでの放送はその直後に止まりました。
しかし、怒りがおさまらない様子のウィル・スミスは自席に戻った後も放送禁止用語を使って「妻の名前を口にするな」と怒鳴ったんだそうです。