2024年の愛知県の公立高校入試を終えて平均点を気にしている人が多いようですね。
2024年がこれまでと比べて試験内容がやや難しかったと感じている人が多い印象です。
では、2024年愛知県の公立高校入試の平均点は何点くらいと予想されているのか?
試験内容の難易度はどのくらいなのか?
この記事では、2024年愛知県公立高校入試の平均点、難易度についてなど、気になることをまとめています。
Contents
【愛知県公立高校入試2024】平均点は?
2024年の愛知県公立高校入試の平均点は何点かというと・・・
【平均点予想】60~63点(予想)
2024年の愛知県の高校入試の平均点は、公式にはまだ発表されていません。
ここ数年の平均点は60点台の間で推移しています。
2024年は例年と比べてやや難しかったといわれているので、平均点も60点台前半を予想している人が多く、昨年よりも少し下がるかもしれませんね。
では、愛知県公立高校入試のここ数年の平均点についても、続いてみていきましょう!
【愛知県公立高校入試】過去の平均点は?
愛知県公立高校入試のここ数年の平均点は以下の通りです。
~愛知県公立高校入試の平均点~
年 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 5教科合計の 平均点 |
2023年 | 14.9 | 15.2 | 11.7 | 12.5 | 12.8 | 67.1 点 |
2022年 | 15.4 | 12.5 | 13.9 | 11.3 | 12.7 | 66.3点 |
2021年 | 15.7 | 12.7 | 12.8 | 12.2 | 12.9 | 66.3点 |
2020年 | 14.7 | 10.8 | 13.2 | 11.0 | 11.5 | 61.2点 |
2019年 | 14.0 | 12.8 | 12.8 | 9.6 | 11.6 | 60.8点 |
愛知県の高校入試は、5科目(国語、社会、数学、理科、英語)で各22点満点、合計110点満点です。
過去5年間の平均点は60点台で推移しています。
では、2024年の愛知県立高校入試で難しかった科目があるのか、続ていて見ていきましょう!
【愛知県公立高校入試2024】難易度は?
2024年の愛知県立高校入試の難易度はというと・・・
【難易度】昨年よりもやや高め
難度については、昨年とくらべるて極端に難しいわけではないが、全体的に見るとやや難しくなったと感じている人が多いようです。
では、どのあたりが難易度が上がったと言われているのか、続いてみていきましょう!
【愛知県公立高校入試2024】難しかった科目は?
2024年の愛知県立高校入試で難しかった科目があるのかというと・・・
【難化した科目】数学・理科・国語
数学と理科、国語が昨年と比べてやや難化したと言われています。
では、それぞれどのあたりが難しかったのか見ていきましょう!
数学
大問3図形(角度・相似・三平方の定理・円)の(2)②が一番難しかったようです。
相似を2段階使うわけ問題ですが、その前に補助線を引いて画像のような合同な直角三角形を作図できたかがポイントになりました。
全体的に見て、昨年よりも高得点がとりいくい問題となっていたため、平均点も下がるのではと予想されています。
理科
全問選択肢から選ぶ問題でしたが、正解を出すためには、複数の項目について解答しなければならない問題が多く、正確な知識が必要でした。
また、計算が必要で数値を選ぶ必要があるものが全体の約半分もあったことで、受験生にとっても難しかったと感じる結果となったようです。
大問2 刺激と反応(生物)では、電気分解が主題であるが、原子の質量比や中和反応など、幅広く理解していないと解けない問題でした。
大問4 浮力(物理)では、浮力にてこが組み合わさった問題があり、この分野の総合力が必要な問題だったため、やや難易度の高い問題となっていました。
国語
大問一と大問三がやや長めで全体的には難化した印象。
大問一(五)は意見交換の会話文を正しく並べ替える今までにない形の問題だでした。
そのため、難易度が高くここで時間を取られた受験生が多くいたようです。
大設問三(四)「書かれていないことを含むものを二つ」選ぶ問題で、文章を読み込まなければならないため難しかったと感じた問題でした。