英検の結果の結果の見方について、わかりやすく説明していきます!
1. 総合スコア
まず目に入るのが総合スコア。
これはあなたの全体的な英語力を数値化したものです。
英検の各級には合格基準点が設定されており、このスコアが基準点を上回っているかどうかが合否の判定に重要です。
合格基準点:
例えば、英検準2級の基準点は1520点です。あなたのスコアがこの点数を超えていれば合格です。
2. 各技能のスコア
次に注目したいのが各技能(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)のスコアです。
どの技能が強いのか、またどの技能をもっと伸ばす必要があるのかがわかります。
- リスニングスコア: 英検の試験で聞き取った内容を理解できたかを示すスコア。
- リーディングスコア: 読解問題の正答数から算出されたスコア。
- ライティングスコア: ライティング課題の評価結果。
- スピーキングスコア: 面接試験の評価結果。
3. CSEスコア
英検の成績表にはCSEスコアという項目もあります。
CSEスコアは、英検が独自に開発した「英検Can-do尺度」に基づいており、あなたの英語力がどのレベルに位置するかを示します。
CSEスコアとは?:
英語の使用状況に応じて、英検が設定した基準に基づき、各技能ごとのスコアが表示されます。これにより、具体的な強化ポイントが明確になります。
4. パフォーマンスプロフィール
パフォーマンスプロフィールは、各技能におけるあなたのパフォーマンスを具体的に示します。
どの分野で特に優れているか、またどの分野で改善が必要かを視覚的に理解できます。
例: リスニングの理解度が高いが、リーディングの速度が遅い場合、リーディングのトレーニングに力を入れるとよいでしょう。
5. あなたの順位は?
「あなたの順位は?」という項目では、あなたの成績が全国の受験者の中でどの位置にいるかが示されます。
たとえば、「上位1%」と書かれていれば、受験者全体の中で非常に高い成績を収めていることになります。
上位1%とは?:
全国で受験した全員の中で、上位1%に入っていることを意味します。例えば、10,000人受験していたら、その中で100位以内に入っているということです。
まとめ
英検の成績表には多くの情報が詰まっています。
それぞれの項目を理解することで、あなたの英語力の強みと弱みを把握し、次の目標を設定する際に役立ちます。
自分の成績を詳しく分析することで、今後の学習計画を効果的に立てることができますよ。
成績表を見たときに「何を見ればいいの?」と迷ったときには、ぜひこのガイドを参考にしてみてください。
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